ただいま上海封鎖中!

COVID-19の感染球拡大を受けて、2022年3月末に突如として事実上のロックダウンに踏み切った上海。ただ中の現在、その始まりからを何かのために記しておこっと。

カテゴリ:検査 > 72時間

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一斉検査から48時間目だったので皆さん72時間トライアルのためのアップデートがたまたま集中したのか、午前中の雨に嫌気がさして午後に集中したのか、この日は珍しく15分待ちの行列となった。

思うけど、今年の1月にすごい鼻水を伴う(けど熱はない)風邪を引いたんだけど、あれって新型コロナとは言えないけど、通常の風邪だよね。 以下、ググってみた。

風邪の原因の80~90%が「ウイルス感染」であると言われています。-----
のど・鼻の部分が微生物に感染することで、風邪を引き起こします。
風邪の原因微生物の90%はウイルス、残り10%ほどは細菌・マイコプラズマ・クラミジアといったウイルス以外の微生物による感染になります。
風邪を引き起こすウイルスは、200種類以上存在すると言われています。
しかしどのウイルスが原因になっているのかを特定することは、非常に困難であるとされています。
またウイルスは年単位で変異するため、同じウイルスであっても型をいくつももち合わせているものも多いのです。
これにより既に一度感染して免疫ができたウイルスであっても、変異したウイルスに再度感染することもあるのです。
また「インフルエンザウイルス」は、風邪のウイルスと間違えられることが多いのですが、症状の重さは全く異なります。
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つまり、風邪を引いたってことはなんらかのウィルスに感染していたというわけで、それにより免疫力が上がっているわけだ。同じウィルスであっても変異したら再感染とあるが、ググってみたら

以前から冬に流行する二大ウイルス感染症としてインフルエンザウイルスとノロウイルスの存在が知られていますが、 この「インフルエンザウイルスとノロウイルスが同時に感染してしまうことはあるのか」という質問をされる事がありますが、結論から言えばそういうことは「基本的にない」と言われています。 なぜならばウイルスには「ウイルスの干渉現象」と呼ばれるものがあるからです。 「ウイルスの干渉現象」とは、1個の細胞に複数のウイルスが感染したときに一方あるいはその両方の増殖が抑制される現象 だとされています。

と、記されているものがある。今の僕の状態なんて、ウィルスの干渉現象、これに尽きるんじゃないだろうか。

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72時間陰性証明のための検査。 うちの会社の裏は、ここら辺のオフィス向けに独自にブースを立てたらしい。いつのまにか小屋までたってるw なので、APPの検索でもこの場所は出てこないし、穴場なのだ。 並ぶことがない分、快適で助かります。

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38回目のPCR検査は、3月時点に戻ったと言うか、会社の裏で受けた。小区では本日、急遽午後の検査は無くなったとか。比べてここは、ぜんぜん並ぶことも無く、時折、ぽつぽつと現れる人...快適ですw

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雨の中でもならばにゃならぬ.....ってことで、今日も72時間の許可を得るための、ためだけの、なんか無駄なような気しかしないPCR検査に並ぶ。

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解除以降の政府からの要求としては、72時間以内のPCR検査陰性証明を常に携帯することにある。そのために、小区内、商用施設ほか、街角検査場をぞくぞくとオープンさせている。もちろん無料だ。

しかし、毎度のことだけど発表ありきで、対応は現場任せなもので、ぜんぜん足りていないし、回っていない初日。あちこちで長蛇の列が発生し、ひどい場合は1-2時間待ちなんてことも。
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幸い、うちの小区内も列をなしたもののスムーズに進み、だいたい15-20分ほどで検査を受けられた。結果は8時間ほどで出ていたのだが、サイクルを研ぎらすと、本当に必要な時に陰性証明が無い場合も考えられるので、2日に1回は受けなきゃなならない。


市内での活動については従来に加えて次の提示が必要(蛍光マーカーは6/1以降の追加項目)
<個人として提示するもの>
 健康コード、行程コード、72時間以内の陰性証明
<利用先で確認するもの?
 検温、マスク装着、場所コード
場所コードは、利用しようとする建屋や交通機関の入り口等に接地され、QRコードをスキャンするとその人の利用状況が表示されるというもの(当局へ情報があげられる? スマホには健康コードと立ち入り先情報、そして陰性証明期間が表示された。

尚、いろいろ話を聞いているとWechatからのスキャンでは外国人は難しいようだ。かわりにAliPay(支付宝)からスキャンする。支付宝ではもともと外国人も個人認証をしているので、恐らく関連付けがスムーズに行くように思う。

最終的にはすべて顔認証に代わるように思う。場所コードっても、中国人は顔パスで抜けていたように思う。そもそも中国人の身分証には顔写真が貼られており、これベースで顔認証されている。外国人もパスポートに顔写真はあるものの、国家のデータベースとはいまいちうまく連動していないということだろう。

まぁ日本では将来に向けても難しい技術だろう。個人を国家のインフラに登録することを極端に嫌う民族だもんねぇ 

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